低酸素宿泊室・トレーニング室
我が国の国際競技力向上のために、スポーツ科学・医学・情報の拠点として、トップアスリートをサポート。JOCから委託されているソルトレークオリンピック代表選手の派遣前のメディカルチェック・スキー複合競技等の高地トレーニングに対応し低酸素居住と測定のための合宿・新体操の強化合宿などを実施中。
建物名称 | 国立スポーツ科学センター |
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場所 | 東京都北区西が丘(西が丘サッカー場) |
竣工年月 | 2001年2月竣工、10月グランドオープン |
建物規模 | 地下1階地上7階 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 27,528m2 |
部門構成 | スポーツ科学研究、スポーツ医学研究、スポーツ情報、事務管理の4部門構成 |
特殊施設 | 気圧実験、温湿度実験、無刺激実験装置、低酸素宿泊室・トレーニング室 |
設計監理 | (株)教育施設研究所(株)総合設備計画 |
低酸素宿泊室の概要
- 宿泊室レイアウト
- 概略システムイメージ
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- 低酸素空気発生装置で作った低酸素空気と平常空気を所定の濃度にミキシングチャンバーで混合し、宿泊室に供給。
- 温度調整は室内ファンコイルによるが、低酸素運転時は一般空調系統はユニットバス経由で排気。
- 各宿泊室はコントロールスイッチにより、任意の高所と同等の濃度に各部屋ブロック毎に制御可能。